2008年9月17日水曜日

9.20ライブお知らせ(Moondoggirl Moomintoog)



前回7月ライブに続いて、今回もHikki Hax様のご厚意により、メインランド特設ステージでライブを催す運びとなりました。Hikki様には特設ステージ拝借の再度のお願いを了承いただき、あらためてお礼もうしあげます。

日時:2008年9月20日(土)23時PM~、日本標準時
場所:Ryman Auditorium
SIM: Mordreds Crossing
http://slurl.com/secondlife/Mordreds%20Crossing/72/123/153/
料金:ドネーション(任意)
日本語字幕あり

(以下は7月ライブお知らせの再掲です)
カントリーミュージックはアメリカの演歌だ、と例えられますが、日本の演歌がそうであるように様々なジャンルを取り込んで、ひとつのイメージで括ることは出来なくなっています。5月より2回目となる今回のライブでも、リアル・アメリカン・カントリーミュージックの一端をMoonさんには披露して頂けると思います。都市部を除いて、アメリカの殆どの場所で聴かれているのは、実はこういった音楽が大人から子供までいちばん聴かれているのです。さて、あなたはどんな感想を持たれるでしょうか?
【特設ライブステージとは?】
今回のライブ会場は、moonさんの希望もあり、Mordreds Crossingというシムに、Hikki Haxさんが製作した「Swing
Era Japan / 大銀座商店街」の一角にある「Ryman Auditorium」内のライブハウス「The Grand Ole
Opry」にて開催する運びとなりました。
この「The Grand Ole
Opry」とは、ブルーグラス・カントリーミュージックのアーティスト/ファンにとっては、聖地と呼ばれているライブステージです。その「The
Grand Ole Opry」がかつて設置されていた「Ryman Auditorium」まで含めて、忠実に再現された Hikki
Haxさんご自身も、ブルーグラスを演奏されるミュージシャンです。
Hikki HaxさんはSL/RLで、ウエブデザイナー、プログラマー、ライター、コンポーザー、そしてミュージシャンをされている日本人クリエイターさんです。前述のMordreds
Crossingシムでは、1930年代の銀座を再現した広大なショッピングモール「大銀座商店街/Swing Era
Japan」も建築されています。

【Moondoggirlさんのバイオグラフィ】
(Japanese translation of Moondoggirl's Biography)

Moondoggirlさんは、幼くしてフォークに目覚め、やがてロックそしてジャズに夢中になり、カントリーと共に育ちました。
MoonさんはRLでも作詞作曲家であり、現代カントリーミュージックのソングライターの一人でもあります。
彼女はナッシュビルで演奏のほか、その楽曲は有名なカントリーミュージックのアーティストに認められています。
彼女の唄を聴けば、あなたはきっと心揺さぶられ、感動に打ちのめされることでしょう!

Moondoggirl Moomintoog cut her teeth on folk, lost her innocence to
rock, grooved on jazz, and now has come of age with country.
This RL songwriter walks the walk with some of the great songwriters
of country music today.
She performs in Nashville, and has had some of her songs on hold being
considered for cuts by some well known country artists.
Come hear songs that will move, groove and bruise you!

http://janedwards.com/
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendID=108377305


【ようこそ Swing Era Japan / 大銀座商店街 へ!】
"Swing Era Japan"
大銀座商店街は、1930年代、つまり、昭和の初めの日本の盛り場をモチーフにして創り上げた場所です。モボ・モガ(モダンガールとモダンボーイ)が闊歩した当時の街は、現在の目から見てもハイカラでクールな空気が満ちていました。また、文化的にも、アール・デコを始めとする様式美が全盛で、ジャズの最初の黄金期でもあり、歴史上特筆すべき時代です。
"Swing Era" とは、スイングジャズの時代、つまり1930年代のことを指します。その頃の古き良き平和で呑気な雰囲気に浸りながら、セカンドライフの一時を楽しんでいただければ幸いです。

http://slurl.com/secondlife/Mordreds%20Crossing/130/23/154
http://hikki.slmame.com/



【カントリーミュージックまめ知識】

・グランド・オール・オプリ(The Grand Ole Opry)

グランド・オール・オプリは、1925年からテネシー州ナッシュビルのナショナル・ライフ&アクシデント保険会社ビルの5階で、後にカントリーミュージックと呼ばれるようになったヒルビリー・ミュージックを毎週放送するラジオ番組としてスタートしました。当初は「WSM("We
Shield Millions") Barn
Dance」という番組名で呼ばれていましたが、1928年頃からグランド・オール・オプリという不朽の名で呼ばれるようになりました。

1920年代のラジオ全盛期からレコード業界の台頭、そしてTV時代へと移り行くなか、ハンク・ウイリアムス
Sr.、カーター・ファミリー、アーネスト・タッブ、ビル・モンロー、レスター・フラット、アール・スクラッグス、パッチー・クライン、ロレッタ・リン、ドリー・パートン、ジョニー・キャッシュといった数々のブルーグラス・カントリーミュージックのスーパースターから、ミニー・パールといったコメディアンまで、グランド・オール・オプリから次々と輩出されて行ったのです。なかでもロイ・エィカフは、1930年代から亡くなる1992年まで、オプリで最も息の長い活躍をしたスターとして有名です。

また、1954年には、当時ティーンエージャーだったエルビス・プレスリーが、彼にとっては初のライブパフォーマンスを、ここオプリで行なったことで知られています。エルビスの奇抜なロカビリースタイルミュージックは、当時の観客をかなり引かせてしまったらしく、ライブ終了後にオプリーのマネージャーから、メンフィスに帰ってトラック運転手に戻れと言われたそうで、その確執以来、エルビスもオプリーでパフォーマンスをすることはその後も無かったというエピソードが語り継がれています。

1943年、オプリのライブステージショーは、同じナッシュビルにあるライマン公会堂(Ryman Theater
Auditorium)へと移りました。そして1974年、ナッシュビル郊外オプリランド・アミューズメントパークに4400席を有するグランド・オール・オプリ・ハウスに移転され現在に至っています。しかし、このライマン公会堂での32年間が、オプリが最もオプリらしかった時期であったとも言われています。現在はGAC(Great
American Country)というカントリーミュージック専門ケーブルチャンネルが、毎週土曜日に2時間半開催されるサタデーナイト・オプリ・プログラムを1時間に編集して、より若い年齢層をターゲットとして午後8時からのゴールデンタイムに毎週放映しています。詳しくは、www.gactv.comでご覧いただけますし、www.opry.comでもオプリの最新情報をご覧いただけます。

・ライマン公会堂(Ryman Auditorium)

この公会堂は、1892年にユニオン・ゴスペル礼拝堂として、トーマス・ライマン氏(Thomas Ryman,
1843-1904)によって建てられました。このライマン氏はリバーボートの船長として、また、ナッシュビルにいくつかのサロンを展開するビジネスマンとして地元の名士でもありました。彼の死後、その名誉を讃えるために礼拝堂はライマン公会堂と改名されました。

公会堂は1943年から1974年まで、グランド・オール・オプリのライブショー会場として使われました。オプリの会場が、より多くの観客収容を誇るグランド・オール・オプリ・ハウスに移った1974年以降、公会堂はほとんど打ち捨てられた状態でしたが、1992年にエミールー・ハリスが彼女のバンド、ナッシュ・ランブラーズの定期コンサート会場として使い始めてから、再び人々の関心を集め出すこととなりました。そして1994年には、内輪で行なう小規模なコンサート会場を兼ねた博物館としてリオープンされました。この時の改装工事にもかかわらず、観客は依然礼拝堂の信者席に座ることとなり、このことがライマン公会堂の生い立ちを思い起こさせるのですが、それでも人々はここを「カントリーミュージックの聖地」と呼んでいるのです。

ちなみにライマン公会堂は、2001年に国定歴史地区内の歴史文化遺産に指定されました。

・テネシー州ナッシュビル

ナッシュビルといっても、多くの日本人にとっては、都市の名前は知っているけど、どんなところ?
そんなわけで、現代のナッシュビルを紹介したページを見つけましたのでリンクをご紹介しておきます。アメリカに絞った旅行会社のページなのですが、まとまっていて読みやすいです。

USATourist.com

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